ジューク2010-06-09
斬新なフォルムのコンパクトSUV。
6月9日、日産はコンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」を発表。同日より全国で発売を開始した。
ジュークは1.5Lエンジンを搭載する、これまでにないジャンルのSUV。大きく張り出したフェンダーが存在感を主張するが、そのサイズは全長4135×全幅1765×全高1565mmと、意外にコンパクトだ。特徴的なフロントマスクは、エンブレム左右のグリルに接した丸いランプがヘッドランプ、ボンネット左右にある切れ長のランプがウインカー&ポジションランプとなる。
サイドビューは、リアドアのハンドルがブラックアウトされたCピラー縁に巧みに隠され、スタイリッシュな2ドアに見えるところがポイントとなる。
グレード構成は、ベーシックなRSと上級のRXの2タイプで、どちらも2WD。価格は169.05~179.025万円で、目標月販売台数は1300台としている。秋には、直噴+ターボの新エンジンを搭載する1.6Lモデルの追加が予定されている。

取り回しのよさもこのクルマの魅力だ。
ジュークの外観上の特徴は、ショート&トールスタイル。やわらかかつ迫力のある面構成のボディは、1.5Lクラスとは思えない存在感だ。
インテリアは、未来的な意匠と大胆なデザインが特徴。シートはホールド性を考慮してサイドサポートが大きなバケットタイプを採用。センターコンソールは高く、ドアサイドも適度にタイトで、スポーティなムードを巧みに演出している。一方で、ドライバーの乗車位置は高めに設定され、大きく傾斜したAピラーとフロントウインドーが生み出す広い視界と短いオーバーハングで取り回し性は良好だ。
上級グレード「RX」のインパネ中央には、液晶ディスプレイとダイヤルスイッチを組み合わせた「インテリジェントコントロールディスプレイ」を配置。ディスプレイには、ドライブ情報やエコ情報、エアコンの温度設定など各種情報を表示し、クルマとドライバーを結ぶインターフェイスとして働く。
大幅改良エンジンと副変速機付CVTで好燃費を達成。
「インテリジェントコントロールディスプレイ」左にある「ドライブモードコントロールスイッチ」では、走りのキャラクターの変更ができる。通常の「ノーマル」のほか、力強い走りを実現する「スポーツ」、エンジン、CVTを省燃費モードに設定する「エコ」の3タイプが選択できる。
エンジンは、すぐれた運動性能と低燃費で定評のある「HR15DE」の大幅改良型を搭搭載。燃料噴射を1シリンダーあたり2本のインジェクターで行なう「ディアルインジェクター」を量産車として世界初採用、さらに吸気側/排気側双方に可変バルブタイミング機構も採用した。
エクスロトロニックCVTは、無段変速機と2段式の副変速機を併せて使うことで、変速比幅を拡大。こうした工夫により、10・15モード19.0km/Lのすぐれた燃費を実現している。
秋に追加されるという1.6Lターボモデルは、2.5Lレベルの動力性能と低燃費が特徴で、新開発の4WDも用意される。こちらの登場も待ち遠しい。
日産自動車(株)お客様相談室 0120-315-232
http://www.nissan.co.jp/
主要諸元 SPEC DATA
| グレード名 | 15RX |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4135 x 1765 x 1565 |
| ホイールベース(mm) | 2530 |
| トレッド 前/後(mm) | 1540/1540 |
| 車両重量(kg) | 1170 |
| 種類 | 直4DOHC |
| 総排気量(cc) | 1498 |
| 最高出力(kw[ps] / rpm) | 84(114)/6000 |
| 最大トルク(Nm[kgm] / rpm) | 150(15.3)/4000 |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | CVT |
| サスペンション 前 | ストラット |
| サスペンション 後 | トーションビーム |
| ブレーキ 前/後 | Vディスク/リーディングトレーリング |
| タイヤサイズ | 205/60R16 |
| 車両価格(税込み・単位=万円) | 179.025 |

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