ポロTSI2010-05-24
10・15モード燃費リッター20kmを達成。
5月24日、フォルクスワーゲングループジャパンは、コンパクトカー「ポロ」に新グレードを追加。6月4日より全国の正規ディーラーで発売される。
今回追加されたグレードは、「TSIコンフォートライン」と「TSIハイライン」の2モデル。
TSIコンフォートラインは、1.4コンフォートラインの後継となるもので、自然吸気1.4Lエンジンを1.2Lシングルチャージャーエンジンへと置き換え、出力を85psから105psにアップ。10・15モード燃費は、約12%向上の20.0km/L。トランスミッションは、従来通り7速DSGを採用する。
一方、TSIハイラインは上級グレードにあたる位置付け。エンジは、TSIコンフォートラインと同じ1.2Lシングルチャージャーだが、15インチのアルミホイールや、フォグランプ、クロームトリムなど外観の質感が高められている。パークディスタンスコントロールやスポーツシートも標準装備される。
価格はTSIコンフォートラインが213万円、TSIハイラインが242万円となる。

ゴルフトTSIレンドラインと同型のエンジンを搭載。
日本におけるVWのエントリーモデル、5代目ポロは、デビューからわずか半年で大幅なラインアップ刷新となった。
今回新たに搭載されたTSIエンジンは、ひと足はやく車両重量1270kgのゴルフTSIトレンドラインに搭載されたものと同じCBZ型。最高出力105ps、最大トルク17.8kgmというスペックも共通となっている。
VWが「1.8LクラスのNAエンジンに相当する性能」と謳うこのエンジンを170kgも軽いポロに搭載しているだけに、その動力性能は俊敏のひと言で、従来の1.4コンフォートラインが11.9秒かかった0-100km/h加速を9.7秒と大きく短縮。その一方で、最大トルクを1150rpmから発生する扱いやすさも兼ね備えている。
ちなみに20.0km/hという10・15モード燃費は、VW車として過去最高の数値。
ベースモデルのTSIコンフォートライン、上級のハイラインとも、車重、出力などのスペックは同一だ。
ラインアップ全て減税&補助金対象車。
こうしたパワーユニットの一新により、ポロTSIコンフォートライン、TSIハイラインは平成22年度燃費基準を上回るとともに、低排出ガス認定4つ星を取得。エコカー減税および購入補助金の対象となり、減税と補助金(最大25万円)トータルで、最大約38万円のサポートが受けられる。
エンジンを一新、大幅な動力性能アップを果たしたTSIコンフォートラインの価格設定が従来の1.4コンフォートラインからわずか10万円高の213万円にとどまる一方、今回エコカー減税ほかの対象となることは、実質的な価格据え置きもしくは大幅値下げとも言うこともできるだろう。
ちなみに価格が242万円のTSIハイラインは、ゴルフのエントリーグレードTSIトレンドラインとは15万円という微妙な差。同じエンジンを搭載するポロTSIコンフォートライン&TSIハイライン、ゴルフTSIトレンドラインからどれを選ぶか、迷う人も多く出てきそうだ。
フォルクスワーゲン カスタマーセンター 0070-800-551133
http://www.volkswagen.co.jp/
主要諸元 SPEC DATA
| グレード名 | ハイライン |
| 全長×全幅×全高(mm) | 3995 x 1685 x 1475 |
| ホイールベース(mm) | 2470 |
| トレッド 前/後(mm) | 1455/1445 |
| 車両重量(kg) | 1100 |
| 種類 | 直4SOHC |
| 総排気量(cc) | 1197 |
| 最高出力(kw[ps] / rpm) | 77(105)/5000 |
| 最大トルク(Nm[kgm] / rpm) | 175(17.8)/1550-4100 |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | 7速AMT |
| サスペンション 前 | マクファーソンストラット |
| サスペンション 後 | トレーリングアーム |
| ブレーキ 前/後 | Vディスク/ディスク |
| タイヤサイズ | 185/60R15 |
| 車両価格(税込み・単位=万円) | 242.0 |

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