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ツイン・テールゲート
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5シリーズ グランツーリスモ
2009-11-26

アイデアあふれるツイン・テールゲート。

 11月26日、BMWはアッパーミドルサルーン「5シリーズ」の派生モデル、「5シリーズグランツーリスモ」を発表した。
 この5シリーズグランツーリスモは、4ドアセダンライクなエクステリアを持ちながらも、ツーリングモデルの機能性、SAVの多様性など、さまざまな長所を融合させた、意欲的なモデル。4枚のドアは、BMWの4ドアモデルとして初となるフレームレスウィンドーとし、ラゲッジゲートは新発想の「ツイン・テールゲート」を採用。独自のツーピース構造で、これまでのセダンのトランクと同様に開閉できるだけでなく、リアウインドーを含めたテールゲート全体の開閉にも対応。大きな荷物の積載時などに効果を発揮する。
 ラインナップは、新開発のV6ツインターボ3Lエンジンを搭載する535iグランツーリスモ、4.4Lエンジンを搭載する550iグランツーリスモの2タイプ。価格は535iが878万円、550iが1114万円だ。

11月26日より注文受付を開始。デリバリーは来年1月末の予定。

7シリーズと同等の室内空間。

 次期5シリーズを先取りして導入されたBMW5シリーズグランツーリスモのディメンションは、全長5000mm、全幅1900mm、全高1565mm。現行の5シリーズセダンと比べ、全長で145mm、全幅で55mm、全高で95mm拡大。全幅の拡大で室内幅もプラス55mmの1505mm。ホイールベースはプラス180mmと大幅に延長され、キャビンは7シリーズに匹敵する広さとなっている。また全高を高めると同時に、ヒップポイントも高めることで、見晴らしのいい居住性を実現。とくに後席においては、緩やかな曲線を描くクーペタイプのルーフにもかかわらず、現行セダン比プラス15mmのゆとりあるヘッドスペースを享受できる。
 オプションの「電動パノラマ・ガラス・サンルーフ」は、ガラス部分が前後の2パートにわかれた大型の開口部が特徴で、さらなる開放感あるキャビンを演出。フロント側のガラスルーフはチルト/ライドに対応、外気を採り入れた心地よいドライブが可能だ。


ハイパワーと好燃費を両立。

 リアシートは、最大100mmの範囲でスライドするほか、分割可倒機構も採用。バックレストをすべて前倒しすると、1700Lもの広大なラゲッジスペースが出現する。
 パワートレインも、大きく進化した。535iグランツーリスモが採用する2.5L直6エンジンは、306psというハイパワーと、1200~5000rpmの領域で発揮する400Nmという厚いトルクを発揮しつつ、10・15モード燃費9.4km/Lを実現。これは同程度の出力の現行セダン540iよりも、約23%優秀な値となる。
 一方、4.4L V8エンジンを搭載する550iグランツーリスモは、最高出力407ps、最大トルク600Nmを発揮。これは現行セダン550iの4.8L V8ユニットを、パワーで40ps、トルクで110Nmも上回るスペック。車両重量は240kg増(現行セダン550i比)ながら、10・15モード燃費は7.4km/Lと同一。このあたりは、ステップトロニック付き8速ATも大きく貢献している(現行セダンは6速AT)と言えそうだ。

問い合わせ先

BMWカスタマー・センター 0120-55-3578
http://www.bmw.co.jp/

主要諸元 SPEC DATA

グレード名
全長×全幅×全高(mm)5000 x 1900 x 1565
ホイールベース(mm)3070
トレッド 前/後(mm)1620/1635
車両重量(kg)2150
種類V8
総排気量(cc)4394
最高出力(kw[ps] / rpm)300(407)/5500
最大トルク(Nm[kgm] / rpm)0(0.0)/0
駆動方式FR
トランスミッション8AT
サスペンション 前 ダブルウイッシュボーン
サスペンション 後 インテグラル・アーム式
ブレーキ 前/後Vディスク/Vディスク
タイヤサイズ245/45R19 (前)・ 275/40R19(後)
車両価格(税込み・単位=万円)1114.00