MEDIALOG

フロントビュー
リアビュー
インパネ
6速マニュアルトランスミッション
カーボスペース
↑画像をクリックすると拡大版とキャプションがご覧になれます。

CR-Z
2010-02-25

ハイブリッド車初のスポーツタイプ。

 2月25日、ホンダは新型車「CR-Z」を発表。翌26日より全国の販売店で発売する。
 CR-Zのコンセプトは、「エモーション」、「エキサイティング」、「スマート」の3つ。ハイブリッドカーの可能性をより広げ、新しい楽しさを全身で感じてほしいという思いからだ。
 エクステリアは、ウエッジの効いた未来感あるフォルムが特徴。インテリアは、ドライビングの楽しさを演出する機能性と先進感、そして上質感がポイントだ。乗車定員は4名だが、後席は“プラス2”の扱いで、事実上は2シーターに近いパッケージとなる。
 パワーユニットは、1.5L SOHC16バルブのガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせ。高い運動性能と25.0km/L(10・15モード燃費・CVT車)の低燃費を両立する。トランスミッションはCVTのほか、専用開発された6速MTもチョイス可能だ。
 価格は226.8~249.8万円。目標月販台数は1000台としている。

すでに4500台の予約注文があるという。市場の期待は大きいようだ。

ハイブリッド車初の6速MTモデルも用意。

 CR-Zの注目点は、「エコ性能の追求」だけを主なテーマとした従来のハイブリッド車とは異なり、「クルマとしての楽しさ」も同時に求めているところにある。
 ディメンションは、スポーツカーライクな低い全高や、ショートホールベース、ワイドトレッドが特徴。空力的にはやや不利となるが、新構造のフロントピラーやボディ下面の清流効果で、インサイト同等の空力性能を達成している。またエンジン高さの抑制や、サスペンションレイアウトの工夫で低いボンネットも実現している。そのため、ホンダ車中、もっとも高曲率のフロントウインドーともあいまって、スポーティなドライビングポジションと視界が楽しめる。
 パワートレインは、低回転時に2本ある吸気バルブのうち1本を休止させる機構を搭載し、省エネに貢献しつつ、高出力を実現。ハイブリッド車初の6速MTは爽快なシフトフィールを、CVTは低燃費走行からスポーツ走行まで自在に対応するパドルシフトを標準装備する。


ハイブリッド車の新たなユーザー獲得を目指す。

 モーター、トランスミッション、電動パワステなどを統合制御し、「SPORT」、「NORMAL」、「ECON」の各モードでのドライブを選択できる「3モードドライブシステム」を搭載。SPORTではエンジンのレスポンスを高めるとともに、6速MTではモーターのアシストレスポンスを向上、CVTではより加速感が味わえる変速比となる。ECONでは、最適なエンジン効率を求めたモーターアシストやエアコンの省エネ運転などで、実用燃費の向上が可能だ。
 ラゲッジルームはリアシート使用時で容量214L。リアシートをフォールダウンすると382Lまで拡大し、主にふたりで乗車するコンパクトクーペと考えると、その実用性は十分以上。
 メーカーオプションのHDDインターナビは、ホンダ販売店で車検を受ける場合、所有期間中の通信料が無料となる「リンクアップフリー」に対応。CR-Zは従来のハイブリッド車とは異なるユーザー層にも、十分な訴求力を持ったニューモデルと言えそうだ。

問い合わせ先

お客様相談センター 0120-112010
http://www.honda.co.jp/

主要諸元 SPEC DATA

グレード名α(CVT)
全長×全幅×全高(mm)4080 x 1740 x 1395
ホイールベース(mm)2435
トレッド 前/後(mm)1515/1500
車両重量(kg)1130
種類直4SOHC
総排気量(cc)1496
最高出力(kw[ps] / rpm)84(114)/6000
最大トルク(Nm[kgm] / rpm)145(14.8)/4800
駆動方式FF
トランスミッション6速MT
サスペンション 前 マクファーソンストラット
サスペンション 後 トーションバー
ブレーキ 前/後Vディスク/ディスク
タイヤサイズ195/55R16
車両価格(税込み・単位=万円)249.8